世界共通であることが求められるもの

物を作ったり何かを測定したりするときには、それが正確に正しい基準に則っているかが重要になってきます。また、日本だけで通用するのではなく、国際基準に適合しており、世界で通用することが大切です。例えば、ある国では、この長さを1㎝としていても、他の国での1㎝の長さが異なったり、1gの感覚が違えば、ビジネスや教育の場などで混乱が生じます。言語のように各々の通訳で会話をすることは可能ですが、ビジネスの場でそのような行動は大変手間がかかります。そのため、物の単位は世界共通であることが大切で、貿易や異国間交流をスムーズに行うためにも重要です。

正確さを証明することで企業の信頼性が増す

企業の製品や測定が、世界基準であるためには、使用する機器を試験して、正確さを確認することが大切です。このような試験を行って、国際基準に適合しているかを判断するのことを「計量法トレーサビリティ制度jcss」と呼んでいます。計量法によって守られるべき単位は、長さや重さだけでなく、光や温度など多岐に渡っており、私たちの周りには正確に測定すべきものがたくさんあることがわかります。国際基準に適合していると証明することは、測定した数値や製品が安全で正しいことを証明するだけでなく、企業の信頼を得ることができます。そして、世界各国へ製品を売り込む時の強みにもなりますし、輸出する国に合わせて製品を作り替える必要がなくなり大変便利です。企業が大きく成長し、業績を伸ばすためには、世界を視野に入れて仕事をすることが大切です。

登録事業所に詳細を問い合わせて判断することが大切

jcssの登録認定事業者になるには、正確な校正や試験が行えることを証明する必要があります。多くの書類などをパスし、経済産業省から認定を受けるため、事業者は国のお墨付きをいただいたことになります。そのため、jcss登録認定事業者と名乗ることには大きな意味があり、安心して試験を依頼することができます。また、依頼を問い合わせる際は、使用している機器や事業の内容を詳しく説明することが大切です。企業によって、機器や測定の内容が異なることが多くあり、どの検査を行うべきかを詳しく問い合わせることが大事です。認定を受けるためには費用も時間もかかります。それでも、世界に通用する企業であると証明することは、企業が成長し、国際的に活躍するためにも大切な事です。

計量、計測関連団体が集まる国内最大級のフォーラム、計測標準フォーラムを開催しますが、今回は自動車関連の計測がテーマです。 創業120年以上を誇る経営力と、信頼と実績を積み重ねた確かな技術力で、これからの日本産業の発展に貢献します。 公平な電気取引を実現するため、他社との違いより厳密で適正な検定・検査を公正中立な第三者機関として日々努めています。 jcssは日本電気計器検定所へ