jcss認定や検定を受けて国際的に信頼される検査を行う

私たちの日常に存在している「測定」する場面

「測定」と聞くと、何だか理系の専門用語のように聞こえますが、実際には、私たちはいろいろなことを「測定」して生活しています。例えば、「熱が出た時に体温計で測る」、「料理をするときに計量カップで測る」など、日常生活の中に「測定」する場面は多々あるものです。しかし、私たちは「その体温計が正しく測れているか」、「その計量カップは正しい容量か」など、疑いもせずに使っていることが、ほとんどではないでしょうか。測定は、医療機器や工事現場など、様々な大事な場面で行われています。重要な場面で測定を行うときは、その計量機器が正しく使えるかを確認することが大切で、常にメンテナンスと校正を怠らないことが重要です。

国際的な認定を得ることで信頼性が増す

jcssとは、計量法トレーサビリティ制度の略称で、その測定器が国際基準に適合しており、正しく測定できる機器であると証明する制度のことです。jcssの証明書が発行されれば、その測定器の正確さが証明されるだけでなく、分野によっては法律に沿った検査法であるという証明にもなります。例えば、工場の排水や排気ガスなどには国が定めた排出基準があり、各工場は、その基準を下回った状態で排出していることを証明する必要があります。その検査を行う際に、jcss認定の測定機器を使って測定していることが証明されれば、法律を守って排出しているという信頼が得られます。ただ、証明書を発行してもらうのではなく、世界的に認められた国際基準に則って測定を行うことは、企業が国際社会でも通用することを証明しており、企業の成長のためにも必要なことがと言えます。

世界で活躍するために国際的に認められることが大切

公的検査機関の検定でも、機器の校正を行うことができますが、検定では証明書が意味する信頼性や、測定における正確さが劣ることもあります。日本国内だけでなく、世界的に通用する測定値であることを証明するためにも、国際基準に則った方法で検査することが、今後のグローバル化にも役立つと言えます。もちろん、jcssの場合は公的機関の検定と比べると、校正の費用が高い場合もあります。しかし、国際的にも認められる、素晴らしい製品であることを証明するためにも、より厳しい校正を行うことが大切と言えます。日本で認められた製品や企業が世界に進出していくためにも、このような国際的な視点は大変重要と言えます。